澤衣里子

経歴

2009年03月　川崎医科大学　卒業
2009年04月　広島大学病院　臨床研修医
2011年04月　広島大学病院リハビリテーション科　医科診療医
2011年10月　広島市総合リハビリテーション病院リハビリテーション科　医科診療医
2014年04月　広島大学病院リハビリテーション科　医科診療医
2018年04月　広島共立病院リハビリテーション科　医長
2020年04月　医療法人社団曙会シムラ病院リハビリテーション科　医長

主な免許・資格

日本リハビリテーション医学会専門医、義肢装具等適合判定医、身体障害者福祉法第15条指定医

なぜリハビリ科に入局しましたか？

患者さんを全人的に診る診療スタイルに惹かれ、リハ科が選択肢に挙がりました。
私の目標は家庭と仕事の両立でしたので、ライフスタイルを尊重してくださる医局の雰囲気と“リハ科は妻や母としての経験が診療にいきる”という木村教授の言葉で入局を決めました。

現在の仕事内容は？

51床ある回復期リハビリテーション病棟の診療、介護保険通所リハの診療、全病棟患者対象とした嚥下造影検査、当院隣地開設予定の介護付有料老人ホーム「ハビリス・シムラ」の立ち上げを行っています。

働いてみてわかったことは？

リハビリテーション科医は患者、家族、多職種医療スタッフで構成されるチームのリーダー的存在であるということです。
患者さんの在宅・社会復帰を支援するために、疾病診断治療はもちろんのこと、患者さんの人生や背景、生活を診る視点が重要と感じています。

将来のビジョンは？

当病院を活用し、急性期から回復期、生活期までシームレスなリハビリテーション医療を提供できるシステムを構築したいと考えています。

入局を考えてくれている方へ

全国的にまだ多いとは言えないリハビリテーション科専門医ですが、ニーズは確実に高まっています。
チームで一丸となりリハビリテーション医療を提供することで患者さんの人生や生活が豊かになったと感じられた時、達成感とやりがいを感じることができます。
医局員のライフスタイルを尊重してくれる医局のため、仕事と家庭の両立に不安を感じる女性の先生方には特にお勧めです。