栗原佳穂

栗原 佳穂
世羅中央病院 リハビリテーション科 医員

経歴

2018年03月 広島大学 卒業
2018年04月 広島大学病院 研修医
2019年04月 広島市立広島市民病院 研修医
2020年04月 広島大学病院 リハビリテーション科 医員
2020年10月 広島市立リハビリテーション病院 リハビリテーション科 医員
2021年04月 世羅中央病院 リハビリテーション科 医員

主な免許・資格

義肢装具等適合判定医

なぜリハビリ科に入局しましたか?

元々は小児科志望でしたが、大学生の時にリハビリ科の先生のお話を聞き、人の生活を診るということに興味を持ったからです。

現在の仕事内容は?

この4月より新しい職場での仕事になります。
3月までは回復期病棟で働いていたため、入退院の準備、内科管理、患者1人1人に対するカンファレンスや面談、外来リハビリ患者の診察、嚥下造影検査などを行っていました。

働いてみてわかったことは?

リハビリテーション医として回復期で働く中で、自宅退院に向けた支援の重要さを実感しました。
病気の治療だけでは自宅へ退院することができない方がたくさんおられます。
障害に対するリハビリテーションや内科管理を行うとともに、情報収集を行い、各職種を集めて方針を決定し、そこに向けての支援を行っていくことがリハビリテーション医としての役割だと思っています。

将来のビジョンは?

まだ後期研修なので、まずはリハビリテーション医として多くの経験を積むことを考えています。
将来的にはその経験やノウハウを活かし、回復期病棟を中心に働き続けることができたらと思います。

入局を考えてくれている方へ

急性期での治療が終わった後のことが気になったり、その人の生活を診るという言葉にピンとくる人には特にオススメの科です。
内科管理だけではなく、社会的な支援についての知識を持ち大きな視点で患者を診ることのできる医師は貴重ですし、今後の需要についても増えていくと思います。多くの先生方と一緒に働ける日を楽しみにしてます。